2020-03-16 片品親爺八畳間の品々 床の間に山水の掛軸左手に伊万里らしい壺杉絞りの丸太の床柱脇には一段高い書見台がついていた足元に隣室に続く襖欄間は、老松の透かし彫り左手障子向こうが、廊下周囲を見渡した俺は、まだ長い夢を見ているかのようだ