2020-08-23 ブランデー ガウンを羽織り丹波は、ブランデーグラスを掌で温めていた「三箇山、お前は今日、私の色に染まってもらうまずは三三九度の杯からだ一滴残らず飲み干してもらうぞ来い」俺をベッドに引き入れ、丹波はブランデーを口に含み抱き寄せた俺の口に移した熱い液体が少しずつ流れ込むたちまち口の中が火照った強すぎるアルコール度数に噎せ返りそうだ