2020-08-29 芋虫のように揺れた 「ぐわああああっ!!」九尾鞭を振り下ろされ苦痛に歪んだ俺の顔を見据え、丹波会長は俺の後ろにまわった臀部と背中を交互に九尾鞭を打つ「ぐうっ!!ひやあっ!!あうっ!!ぎゃあ!!」片品親爺邸宅で受けた数々の仕置きだが、鞭打たれることはなかった一本鞭と違い、先が九本に分かれていた九尾鞭は、打ち下ろした力が分散されるため腕がよければ怪我をさせることもない恐怖が先に立つ身体を支える気力をなくした俺は…打たれるたびに芋虫のように揺れた