昭和49年相撲部時代出稽古

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高校相撲部時代、先輩命令にめ中学相撲部へ出稽古へ行かされていました

高校相撲部顧問から中学相撲部顧問へも連絡が行っておりました

「ぐずぐずしてんな！行ってこい！」

先輩から激を頂きます

負けたくない…

そんな想いはありました…が…

中学相撲部員「やれやれ(笑)」「オドオドしやがって(笑)」「しょーがねーなー(笑)」そんな声が聞こえます

基礎稽古をみっちりしたあと、申し合いが始まります

私が高校生ということもあり、最初から指名されます

ガッツ！！

ぐうっ！！

ヨロヨロ！！ドンッ！！

土俵に突き落としされます

「三箇山先輩！！(笑)やる気あんのかよ！！(笑)」

「はいっ！！」

もう一丁…

ガッツ！！

ざあっ！！

上手投げされます

もう一丁…

ザサアッ！！

足とられ転がされます

中学相撲部顧問「大丈夫かね！！(笑)」

ゼェゼェゼェーゼェー

「三箇山先輩！！(笑)休んでんじゃねえよ！！(笑)」

「三箇山先輩！！(笑)立てえ！！」

「立てというのがわからんのか！！(笑)」

「情けねえ奴！！(笑)」

中学相撲部顧問「もういいぞ！！(笑)限界だな！(笑)先方には電話しておく(笑)休んでろ！(笑)」

私は情けなくも、数番の申し合いで根をあげてしまったのです…